AZD(Access Azure Drive)を使うと「どうなるの?」

Accessを本格的なクライアント/サーバーに変換!
クラウド(Azure)運用を実現します!

AZD(Access Azure Drive)とは
・Access を Azure にアップサイジングしC/Sシステムにするツールです。
・これを利用するとアップサイジングウイザードがリボンに加わります。
・このウイザードを実行することで、アップサイジングを行います。
Access2010まではこの機能が標準で搭載されていました。しかし不完全で殆ど変換することができませんでした。
インフォースは米国マイクロソフト本社でこの研究を行っていましたが、残念ながらプロジェクトは中断されてしました。
しかしその後も研究を続け、会社設立以来20年の歳月を費やし、ついに精度の高い機能の開発に成功しました。
Accessが最強の開発ツールに!
AZDを利用すると、クライアント/サーバー・Web・スマホシステムのいいところを利用できるようになり、Accessの弱点は全て克服され、Accessが最強の開発ツールになります。
  • ①本格的クライアント/サーバーシステムができあがる!開発ベンダーはいらない
  • ②クラウドでの利用ができる
  • ③Accessと連携できるスマホ・Webシステムがノーコード/ローコード開発ソフトPower Apps等を利用して機能追加できる(別途開発が必要です)
  • ④AccessのデータをAzureのセキュリティやコンプライアンスで管理することができる
  • ⑤高度なデータ分析ができるようになる
※AZDはAccess単体でご利用ください。別のファイル等にリンクしている場合はご利用できません。
必ずそれらを一つのテーブルにまとめてから、アップサイジングするようお願いいたします。

近年、システムは何でもWeb化するという傾向があります。しかしながら本当にブラウザを利用する、Webシステムが必ずしも優れているのでしょうか?

確かにWebシステムには複数人数が、どこからでも利用できるというメリットはあります。しかしながら、大量のデータ入力や、帳票出力等では従来のクライアント/サーバーの方がずっと便利なのではないでしょうか。
このように、Webシステム、クライアント/サーバーシステム、スマホシステムはそれぞれ良さ悪さがあるので、それぞれの用途に合わせて使い分けるべきなのだと思います。

AZDでAccessをアップサイジングすれば、クライアント/サーバーシステムに変換でき、そこからWebシステム、スマホシステムへの連携も可能になります。

Accessは開発効率は優れていますが、元来それができませんでした。
そこでAccessで作ったシステムを、様々な用途で活用できるよう、本格的なシステムに改良することができる。これがAZDを利用する意味なのです。

PC、Web、スマホを機能によって使い分けることができれば、最高のシステムが完成できます!
AZDはこれを可能にするツールです!
メリットを知り用途に合わせて使い分けを!
メリット デメリット
Webシステム
  • どこでもログインすれば使える
  • メンテナンスが簡単
  • 複数人数で利用しやすい
  • 動作速度はブラウザの性能や、利用環境に大きく左右される
  • 大量データの入力処理には不便
  • 帳票出力がしづらい
  • 世界中からアクセス可能なインターネット経由なので、セキュリティー管理が必要
スマホシステム
  • 常に携帯できる
  • 起動が早い
  • 簡単な在庫確認や日報入力等はすぐにできる
  • バーコード(QRコード)リーダーとしても使える
  • 画面が小さいので複雑な業務処理には不向き、利用環境に大きく左右される
  • 充電が必要
クライアント/サーバーシステム
  • 動作速度は比較的安定している
  • 大量データの入力処理も容易
  • 帳票出力が便利
  • セキュアな環境で利用可能
  • メンテナンスが大変
  • 利用人数が多いほど管理負担増

AZD Express(無料版)をご自由に活用ください!