①Azureをマスターする
元のAccessシステムを利用しないで改良する場合
- Azure SQL Database の使い方をマスターしてください。
- アップサイジング後のシステムに、直接変更を加えてください。
- 再度AZDでアップサイジングする際は、上書きされますのでご注意ください。
こちらの場合はSQL文をマスターする等、Azure SQL Database を一通り理解する必要性があります。いわゆるエンジニア技術者の領域になりますので、しっかり勉強していただくことが必須となりますが、言い換えればエンジニア職への道にも通じています。
本格的にデータベースを勉強してみたい、という方はぜひこちらをトライしてみてください
また外部の専門会社に依頼し、今後の運用も外部にお願いしたいという場合はこちらの方法でご利用ください。
②Accessをハイブリットで活用する
元のAccessシステムを利用して改良する場合
- アップサイジング前のファイルをコピーしておき、それを改良してください。
- テーブルを改良する際は、Azure側でも直接同様の改良を行ってください。
- AZDは個別のオブジェクトを選択して、アップサイジングすることもできます。クエリ、フォーム、レポート、マクロ、モジュールは変更したオブジェクトのみ選択して上書きでアップサイジングしてください。
※テーブルはそのままアップサイジングすると最新データも上書きされてしまいます。再度アップサイジングする場合は、テーブルだけは直接Azure側でも修正し、AZDは利用しないでください。
※Azure側で改良を加えた場合、それは上書きされるので、改良したオブジェクトは選択しないよう、注意してください。
①の場合はAzure側のSQL文を直接記述するなどの勉強が必要になります。しかし②の方法であれば、特にそれは必要ありません。Accessはクエリ、フォーム、レポートの開発効率が非常にいいので、②の方法を選択することも間違いではありません。
AZD Express(無料版)をご自由に活用ください!